世界遺産

ムツヘタ歴史建造物群(1994年)、バグラティ大聖堂とゲラティ修道院(1994年)
上スバネティ(1996年)の建物が世界遺産に登録されているが、近年では2013年12月にジョージアワインは無形文化遺産に登録されました。

ウシュグリ村

ユネスコ遺産のこのモニュメントは一番遠い村で素晴らしいところです。車かヘリコプターを利用して行かなければならない交通の便が悪いジョージア北西部の険しい山岳地帯スヴァネティ地方にあります。この村は中世風のユニークな石の塔が有名なだけでなく、最もヨーロッパで標高が高い村です(海面から2300メートル)。ヨーロッパで一番高い村は一年中雪でおおわれています。晴れの日はちょうどジョージアの一番高い頂上-シュハラ(5068メートル)を見られます。

ゲラティ修道院

ゲラティ(Gelati)修道院はジョージアで最も重要な建築の1つです。
ジョージアで最も偉大な国王ダヴィッドⅣ世(David the Builder)によって1106年創立されました。知的・文化的な中心地としての機能を持ち、アカデミーがあるこの修道院はジョージアを代表する科学者、神学者、哲学者たちを擁しました。大聖堂には素晴らしいモザイク画や壁画がたくさん保存されています。ダヴィッドⅣ世はここに葬られています。1994年ユネスコの世界遺産に登録されました。

バグラティ大聖堂

バグラティ(Bagrati)大聖堂(11世紀)はクタイシ(Kutaisi)のウキメリオニ(Ukimerioni)丘にあります。大聖堂が建設されたのはジョージア王バグラット III世が支配していた時代で、北壁に残る碑文から床石が横たえられたのは西暦1003年であることが分かっています。中世の建築物の正に傑作ですが、1692年オスマン帝国の砲撃により丸屋根や天井が崩落し、現在の姿になりました。1994年にユネスコの世界遺産に登録されました。

ムツヘタ世界遺産群

古代の東ジョージアにあったイベリア王国の首都として栄え、今では町全体が世界遺産です。ジュヴァリ修道院が高い山地に位置していて、ジョージアの旧首都ムツヘタを上から見渡します。この修道院は遠くからも見えます。ジョージア人にとって、これはとても神聖な場所です。ジュヴァリは両河(ムトクヴァリとアラグヴィ川)の交わる所を見渡します。
イベリア王国では4世紀の初め頃、隣のアルメニアに次いで世界で2番目にキリスト教を国教と定めました。ジョージア正教会総主教座はトビリシに移転しましたが、現在もムツヘタはジョージア人の信仰の中心地です。ジョージアにキリスト教をもたらした聖女ニノが十字架を立てた聖地に建立されています。ニノは4世紀の頃、ブドウの枝を自分の髪で結わえて十字架を作り、その十字架を握りしめながら、ジョージアの大地へと踏み込んでいったと伝えられています。この聖女にちなんでジョージアにはニノという名前の女性が大勢います。

ジュワリ教会

丘の上には6世紀建立のジュワリ修道院が望めます。週末は結婚式を挙げる若いカップルとその関係者たちで溢れ、丘の下から聖堂まで長い行列が続きます。
聖ニノが祈りのためにこの地に滞在し、十字架を建てたのが始まりと言われています。

スヴェティツホヴリ大聖堂

長い間ジョージアのキリスト教信仰の中心として重要な役割を果たしてきました。この場所に最初に教会が作られたのは4世紀、聖女ニノの時代です。現在の建物は11世紀に建てられたものです。首都がトビリシに移った後も、長くジョージア正教の総本山として置かれた大聖堂です。

ムツヘタの町